韓国海軍、軽空母事業の経過と内容を紹介…「2023年ごろ確保」 (4/22 中央日報)

韓国海軍が21日、国防部担当記者団を相手に説明会を開き、軽空母事業の推進経過を紹介した。

海軍は「防衛事業庁の事業推進基本戦略の樹立、企画財政部の事業妥当性調査など事前準備過程を経て事業が着手されれば、
12−13年間、設計および艦建造段階をたどることになる」とし「軽空母は北の挑発を抑止し、戦時には早期戦争勝利を牽引するだろう」と述べた。
事業計画が順調に進めば、2033年ごろ韓国海軍は軽空母を確保する見通しだ。

海軍の関係者は「戦時に対地打撃誘導弾と垂直離着陸機を使って核と大量破壊兵器(WMD)を打撃し、平壌西側を後面攻撃すれば、前方に
集結した北の軍を分散することができる」とし「空母戦団で早期に海洋優勢を確保し、攻勢に迅速に転換し、迅速に戦争を終わらせるのが目標」と話した。

続いて「軽空母は北の弾道弾攻撃から相対的に安全」とし、北の弾道弾攻撃などで空軍の滑走路が破壊される場合、軽空母に搭載された艦載機を
出撃させることができると説明した。

また、海軍は中国や日本など周辺国と比較すると韓国の海軍力は劣勢だとし、軽空母導入の必要性を主張した。
現在運用中の1000トン級以上の潜水艦、戦闘艦はトン数基準で中国の17%、日本の39%水準にすぎず、こうした差はさらに広がる傾向だと説明した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/4a3e7ad2481d701c7641e64e1a621bace3e81d35

確かに一度洋上に出た空母を北朝鮮軍の装備で叩くのは困難だけど、逆に陸上基地の地対空ミサイルのエアカバーからは外れてしまうのだから、
中国や日本が大量に装備する対艦ミッソーの飽和攻撃に対しては非常に脆弱ですが。

しかも2030年代中期となれば、日中共に大量のステルス機を配備し高ステルス性の超音速対艦ミッソーも大量保有しているから、例え韓国海軍の
イージス艦が現行の倍に増えたたとしても、高価な洋上標的以上の物にはなり得ないでしょう。