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戦後自衛隊の戦闘装甲車両の開発、という著書を書いた三菱重工の設計開発者が
国産の履帯の改良のため比較としてディール社に74式戦車用の履帯の仕様を送って
試作を依頼したら、大型転輪が少数だと、小型、中型転輪の
多数の転輪で支える方式より個別の履帯ブロックにかかる荷重が
大きくなるので履帯を強化する必要がある、と指摘されたという

日本の戦車設計だと重量制限などから無理に履帯を軽くするため剛性が低下して捻れから
履帯脱離事故が起きやすいという