アメリカ人も議会に突っ込んだとか、陰謀論信じちゃう某コテ辺りは言いそうだけれど
あれは、議会の権威を信じているからこそ、周辺に集まった米国民が、扇動されたり本人たちの興奮によって暴徒化して突っ込んじゃっただけの話であって
議会の価値そのものを否定する話じゃないんよな。

ところが、ドイツ人はハーケンクロイツ禁止した結果、大体として第二帝国旗を振るうんだが
その旗が彼らの中で議会政治そのものを否定する意味合い持っちゃった。
で、その旗を議事堂に掲げさせるとかやる。
つまり議会の価値そのものを否定しようとするのだ。

本邦では、となると民族右派にとっては議会政治というのは明治大帝がその実現を神と臣民とに御誓いになったものなので、政党批判はするが議会政治の否定はやらない。
実際、下らない質問をする野党の持ち時間を減らせ! とか真面目に仕事やらせろ! とかそういう方面に抗議の方向性が行く。
一方、本邦左派は議会政治そのものの価値を毀損するし最後は国会閉鎖とかやるだろう。
実際に下らん質問、テレビ放映されない日は欠席、政権取っていた時は自民騙して欠席させて強行採決とか、お前らドイツ人かよ的な行動をとっていた。
ま、本邦議会政治の正当性は王政復古後、天皇陛下によって担保されたものだからね
本心ではご皇室の存在を無きものにしたい我が党類や共産などにとれば、議会制の価値を否定したり毀損することはご皇室の権威を揺るがすことにもなるので
恐らくは無意識的に、そういうことをやるのだろう。