欧州次世代戦闘機計画が前進したようです

ドイツ・フランス・スペインの3企業 次世代戦闘機「NGF」のエンジン開発で合意
https://news.yahoo.co.jp/articles/e4e1af22d2f737dd352eafb3d885c6cff799620b
【乗りものニュース】
>ドイツの航空機エンジン企業 MTUエアロエンジン社は2021年4月29日(木)、フランスのサフラン、スペインのITPエアロエアと、次世代戦闘機「NGF(New Generation Fighter)」に搭載が予定されているエンジンについて、共同開発に合意したと発表しました。

>今回の3企業の合意は、開発から生産、アフターサポートの提供まで協力するというもので、この3企業合意に合わせ、MTUエアロエンジン(ドイツ)とサフラン(フランス)は、新たな合弁会社として「EUMET」を発足させるということも明らかにしています。

>EUMETは、NGFのエンジン開発および生産とサポートを担うための企業で、MTUエアロエンジンとサフランの出資比率は50対50だとのこと。この合弁会社EUMETにITPエアロエア(スペイン)が主要パートナーとして参画する形を採るといいます。なお、ITPエアロエンジンはエンジンのなかでも低圧タービンとノズルの開発を担当するそうです。

>MTUエアロエンジン社の発表によると、FCASの開発スケジュールにおいて次の研究・技術段階に移行するためには、2021年半ばまでに3か国の承認プロセスを通過する必要があるとしています。