コロナ犠牲者が残した“最後のLINE

 新型コロナ「第3波」が猛威を振るっていた今年1月、東京では、診察も受けられないまま
自宅で死亡する人が相次ぎました。ある男性が死の直前まで友人に送っていた
LINEのメッセージは、医療崩壊の恐ろしさを浮き彫りにしていました。

 「年末に会食した時に一緒にいた方について(及川さんは)『あの人大丈夫かな』と話していたので、
どうしてって聞いたら『なんか咳出ているし』という感じで話していました」(杉本正幸さん)

 会食メンバーの中に、せきこんでいた人がいたということで、及川さんが体調の異変を訴えたのは、
その2日後のことでした。

 悪化の一途をたどる様子を見かねた杉本さんは、とにかく病院に行くよう勧めます。
及川さんは発症から3日後、ふらつく体で自宅近くの病院に向かいました。

 「及川さんは自宅近くのこちらの大学病院を歩いて訪れました。
しかし、受診することはできませんでした」(記者)

 当時、この病院では外来の診察を制限していて、検査すら受けることはできませんでした。

 「すごく怒って『病院の意味ないですよね』って、写真入りで僕に送ってきてました」(杉本正幸さん)

 〈頑張って病院に来たら、コロナは受付しないと言われて保健所に連絡してください、と言われました〉(及川さん)

https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4260917.html

ツッコミどころしかない、アホが医者の手を技らわさずに氏んで良かったとすら思う。