>>574
ニュースソースを色々と見たけど、中国が公式に落下が「制御可能」と発表した事実はないみたい。
「制御不能のまま落下」とあるからさも本来は制御可能なように勘違いしちゃうけど。


中国の大型ロケットが大気圏に再突入、破片がコートジボワールに落下か?
2020/05/25 09:58
https://news.mynavi.jp/article/20200525-1042481/

>長征五号Bは1段目(コア・ステージ)と液体ブースターからなるロケットで、その運用の特性上、巨大な
>1段目がそのまま軌道に乗ってしまう。この1段目は、長さ約30m、直径5mで、質量は約21.6tの大きさを
>もつ。その大部分は空になった推進剤タンクが占めるものの、エンジンなど燃えにくい部品も含まれて
>おり、そもそも機体が大きいこともあって、再突入時の熱や衝撃で完全には分解されず、燃え残った
>破片が地上に落下する危険性があった。
>米国宇宙軍によると、長征五号Bの1段目機体は、日本時間5月12日0時33分(協定世界時11日15時33分)、
>アフリカ西海岸沖の大西洋上で大気圏に再突入した。
>当初、機体の大部分は燃え尽き、また燃え残った破片も大西洋に落下したとみられていた。しかしその後、
>コートジボワールの現地紙が、「上空から長さ約10mの棒状の金属片が降ってきて、いくつかの村に落下し、
>家屋などに被害が出た。死傷者は出なかった」と報道した。

>比較的大きなロケット機体や衛星の場合は、エンジンを噴射するなどして落下位置を調整し、太平洋などに
>狙って落下させる「制御落下」を行い、人家などに被害が出ないようにしている。
>ただ、長征五号Bの1段目は、2段目を積んだ標準形態の場合は軌道に乗らず落下することもあり、その
>ような装備はなかったものとみられる。世界のロケットでも、1段目機体に制御落下のための装備を搭載
>することは基本的にはない。

あれから一年。カイゼンが足りないのでわ?