大戦末期の撃墜報告で、「20ミリの偉力!」(岩本徹三)、「P51も燃えて飛散した」(赤松貞明)というのがあるが、信管の改良で威力を増してたのかな?
12.7mmで20mmと錯覚するほどなら、20mmは従来の30mm並の破壊力になってたことになる

・ 1943年(昭和18年)後半には従来の機械式信管に代わる空気式信管が陸軍のもとで新開発された。
・ 海軍側も二十粍機銃弾薬と二式十三粍旋回機銃用弾薬として採用し、無撃針信管と呼称した。
・ この空気式信管を使用する新型マ弾は(略)弾頭にスペースができたため炸薬量も増え威力を増している
・ 新型マ103を装備する一式戦と交戦したアメリカ陸軍航空軍の乗員は「20mm弾が命中した」とよく報告している (Wikipedia)