茨城一家殺傷、クマ撃退用スプレーを購入
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4263854.html
>茨城県境町の住宅で夫婦を殺害したとして埼玉県の26歳の男が逮捕された事件で、男が事件前にクマ撃退用のスプレーを購入していたことがわかりました。

 殺人の疑いで逮捕されたのは、埼玉県三郷市に住む無職・岡庭由征容疑者(26)で、おととし9月、茨城県境町の住宅に侵入し、この家に住む小林光則さん(48)と妻の美和さん(50)を刃物で刺して殺害した疑いがもたれています。

 「ちょっと変わった性格を持ってるとか、いろんなものを集めているとか、一時問題になった」(容疑者の自宅近くの住民)
 「(小学生の頃)小動物をいじめていたと。ザリガニが死にたえていくのをじっと見ていたとか聞いた」(容疑者の同級生の母親)

 事件では、小林さん夫婦の長男が足を切りつけられるなどして重傷を負ったほか、次女も両手に催涙スプレーをかけられ軽傷を負いましたが、その後の捜査関係者への取材で、岡庭容疑者が事件前に、クマ撃退用のスプレーを購入していたことがわかりました。スプレーを購入したのは事件の3か月前で、スプレーには現場で検出された催涙スプレーと同じ成分が含まれていたということです。警察は、これが事件で使われたものと同じものかを調べるとともに、計画的な犯行だった可能性もあるとみて捜査しています。