>>199
式典時の787は構造すら未完だったそうなので、KF-21ももしかすると似た状況かもと

1年前の7月8日、シアトルのボーイング・エバレット工場。天の岩戸を引くように、工場の扉がしずしず開くと、
真っさらな航空機が現れた。787「ドリームライナー」のロールアウト(初号機のお披露目)である。
新世紀の航空機は1万5000人の歓呼の声に包まれた。
ところが、完璧な完成体に見えた初号機は、実は、“がらんどう”だった。
数千本の仮のファスナー(締め具)でつなぎ合わされたため、前胴と中胴のつなぎ目には7ミリのすき間が開いていた。
セレモニーが終わり、組立工場に戻された初号機は、水平翼、尾翼、動翼、エンジンを取り外され、バラバラにされてしまった。
それから14カ月。その初号機が、まだ空を飛んでいない。

最新鋭機開発で混乱続くボーイングとエアバス--振り回される日本企業の苦悩 2008/09/25 12:30
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