耶蘇は14万7千人しか天国に行けないのよな。
これを予定説という。
で、欧州系の教派がどう考えたかというと、既に信じてるなら救われるのだ、他人がどうかは知ったことか
という神学的結論を出した。これをTURIP主義と言ったりする。

一方、14万7千人とかどうでもいい、信じたものは救われる、というのがアメリカ方面の教派。
バプテストなどいわゆる福音派ってやつだ。これをアルミニウス主義という。

一方日本では、キリスト教社会主義の一つであるバルト主義というのがすべてのプロテスタントに
浸透している。日本のプロテスタントは上位層から布教したのでサロン化して腐敗してしまっていて
カトリックは長崎の回収に手間取って教勢を落としてしまってる。長崎の信徒と関東の信徒の数がほぼ同じ。

日本人は神学の前に行動でモノを見るから、結局求道者で脱落するのよ。受け入れがたいものが多すぎる。