米司法省はハッカーから数百万ドルのビットコインを奪還したと発表、これを受けてビットコインは動揺か
久保田博幸 | 金融アナリスト
6/8(火) 11:19
https://news.yahoo.co.jp/byline/kubotahiroyuki/20210608-00241996/

(抜粋)
 5月にパイプライン運営大手コロニアル・パイプラインがハッカーに攻撃された事件で、米政府当局は仮想通貨にして
440万ドル(約4億8000万円)相当の「身代金」のうち大半を取り戻したと、モナコ司法副長官が明らかにした。
FBIのアベイト副長官は、法務執行当局は身代金支払いに使われたバーチャルウォレットを特定し、資金を奪還した
と説明した(6月8日付ブルームバーグ)。

 米国当局が関与かと噂されていたが、実際に米司法当局とFBIが乗り出していた。コロニアル・パイプラインのブラウント氏は、
ダークサイドに対処した経験のある専門家と協議した結果、身代金の支払いを決めたと言っており、その専門家が
FBI関係者であった可能性があるのではなかろうか。

 つまり、身代金を支払うことで相手の尻尾を掴み、身代金を奪還するという、まるでハリウッド映画さながらのことが
実際に行われていた可能性が高くなった。
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>身代金を支払うことで相手の尻尾を掴み、身代金を奪還する

・・・やるじゃねぇか、アメリカ司法省&FBI!(映画化決定?)
日本の企業も同様の被害が発生する可能性は十分にあるわけで、警視庁のサイバー犯罪対策課にも頑張ってもらいたい。