九六式軽機関銃の55センチ銃身から9グラムの弾を735m/sで飛ばす三八式実包が2.15グラムの装薬
同じ銃身長の九九式軽機では11.8グラムの弾を715m/sで飛ばすから九九式実包が装薬2.85gなのは妙に伸びが悪いなと思っていたが、そういう事か
2431ジュールと3016ジュールで比率を2.15グラムにかけたら丁度2.66グラムになる
ついでに九二式実包を、55センチ銃身で715m/sと置いた場合、3374ジュールで2.98gでこれも丁度九二式実包と完全に一致する。
装薬に最適な薬莢サイズを選択すると自ずとパワーは比例するということか。
となると2.85gに最適なサイズの薬莢を選択した場合、エネルギーの比例から計算して九九式と九二式の中間位の威力になるだろう
3016ジュール×(2.85÷2.66)=3231ジュール
非常に良いバトルライフル弾で、これで強装弱装の違いを無くせて、薬莢も装薬も資源節約になったかもしれない