G7、西側が世界をリードする最後のチャンス
今週末のサミットが正念場、スローガン以上の成果を出せるか
2021.6.10(木)
Financial Times
だが、G7がもはや世界経済の大半を代表しないこと、
そして欧州・大西洋地域に比重が偏っていることは依然、問題だ。
これを埋め合わせるために、G7は今回、ゲストとして4カ国をサミットに招待した。
オーストラリアとインド、南アフリカ共和国、それに韓国だ。
こうしたゲストのうち3カ国がアジア諸国だという事実は、
中国政府に対抗するうえでグループが果たす役割を浮き彫りにしている。
とはいえ、G7サミットの議題に上げられた中核的な問題のいくつか
――パンデミック、気候、貿易――は究極的に中国の協力が必要になる。
これらは世界最多の人口と世界第2位の経済を擁する国の参加なしで解決することができない
グローバルな問題だ。
このジレンマに対するG7のアプローチは、
世界的な合意に向けたモメンタムを生み出す実際的かつ道義的な先例を打ち出そうとすることのようだ。
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/65602


オーストラリアもアジア諸国枠なのか。
にしても、中国の協力とか生ぬるいこと言ってんな。
アメリカが東帝、中国が西帝として世界を二分するっていう春秋戦国末期の秦斉関係みたいなことやって
アメリカ以外の全国家は中国を宗主として崇めるようならない限り、中国と協力継続するとか無理だから。

というか、気候変動にしても貿易にしてもチャイナ殴る道具として使うんじゃなくて西側殴る道具として使うのやめろよなと