>>339
そのドローン対策についてだが、こんな記事が。

2021.06.14
ドイツ軍によるナゴルノ・カラバフ紛争の分析結果、アゼルバイジャン軍と戦っても勝ち目がない
https://grandfleet.info/european-region/analysis-of-the-nagorno-karabakh-conflict-by-the-german-army-shows-that-there-is-no-chance-of-winning-against-the-azerbaijani-army/
(抜粋)
カール中佐は「仮にドイツ軍がアゼルバイジャン軍と戦ったとしてもほとんど勝ち目がなかった」と付け加えて
「ドイツ陸軍には戦闘用ドローンやカミカゼドローンといった兵器システムから身を守るための装備や能力が欠けているので
アゼルバイジャン軍の攻撃によって壊滅していたはずだ」と主張、ロシアの無人航空機対策(C-UAS)と比較して
ドイツ軍のC-UAS対策に対する取り組みが遅れていることを強調している。
(中略)
カール中佐は森林戦で用いられる古典的なドローン戦術は赤外線センサーを搭載したドローンで敵の位置を検出することから始まり、
この収集した情報に基づきマッチ箱ほどのカミカゼドローンを複数使用して敵を攻撃するのだがドローンは「誰が何を攻撃するのか」
プログラミングされているので攻撃は非常に効率的で「群れ制御技術」を用いて同時に襲撃されればC-UAS対策が欠けている
歩兵中隊には勝ち目がなく「死は完全に無言でやってくる」と主張、つまるところC-UASを中隊や小隊レベルまで行き渡らせなければ意味がないらしい。
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ドイツ軍の中佐がどういう文脈で指摘したかはわからんが、「現状のドイツ軍に同じ様なドローン攻撃が加えられたら」という前提で話していることはわかる。

しかし、「マッチ箱ほどのカミカゼドローンを複数使用して敵を攻撃する」なんてことが現実になっとるのか。
アニメ「BTOOM」で、羽のついた球体の爆弾が敵を追いかけてたが、そんな感じなのか。

それは確かに脅威だな。ドローンが目標に命中せずとも、目標近くで自爆して金属片などをバラ撒くことができれば、
敵兵士に損害を与えることもできる。やっかいな話だ。