>>686 >>709
>確かに多かれ少なかれ、民のことを思い、土地を豊かにしようとしておる武家もある。だが温い。
>俺から見れば温すぎる! 田名部は僅か数年で、石高を一〇倍に増やした。今では田名部の民は誰もが、米の飯を鱈腹食べ、焼き魚や煮物に舌鼓を打ち、
>夜ごと酒を飲んでおるわ。何着もの衣服を持ち、使いきれぬほどの炭薪を蓄え、寒さなく野盗に怯えることもなく、皆が豊かに暮らしておる。
>俺が知る限り、民を豊かにしようと心砕き身命を賭したのは、亡き弾正大弼殿のみよ。故に!
>俺に土地を渡せ。その土地の開発を新田に任せよ。五〇〇石の土地を持つ者には、毎年五〇〇石を与える。
https://ncode.syosetu.com/n9638gx/43/

理屈としては分かるけど当時の東北だと厳しくないかと思う
戦国時代は気候条件とかが重要だと思うし
しかも戦後ですら「国土の均衡ある発展」は無理だったのに戦国時代の技術水準じゃねぇ…