【研究】渡来人は四国に多かった? ゲノムが明かす日本人ルーツ 
「九州北部では渡来人の人口が増えず、四国や近畿で拡大した」 ★2
http://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1624731268/

私たち日本人は、縄文人の子孫が大陸から来た渡来人と混血することで生まれた。
現代人のゲノム(全遺伝情報)を解析したところ、47都道府県で縄文人由来と渡来人由来のゲノム比率が異なることがわかった。
弥生時代に起こった混血の痕跡は今も残っているようだ。

東京大学の大橋順教授らは、ヤフーが2020年まで実施していた遺伝子検査サービスに集まったデータのうち、許諾の得られたものを解析した。
1都道府県あたり50人のデータを解析したところ、沖縄県で縄文人由来のゲノム成分比率が非常に高く、
逆に渡来人由来のゲノム成分が最も高かったのは滋賀県だった。
沖縄県の次に縄文人由来のゲノム成分が高かったのは九州や東北だ。
一方、渡来人由来のゲノム成分が高かったのは近畿と北陸、四国だった。
特に四国は島全体で渡来人由来の比率が高い。
なお、北海道は今回のデータにアイヌの人々が含まれておらず、関東の各県と近い比率だった。