「1964年、東京の実家で新しいカラーテレビに釘付けになったことを鮮明に覚えている井上和夫さん(69歳)は、
「日本中が大会に向けて燃えていた。それがなくなってしまったので、少し寂しいですね」と語った。

しかし、この倦怠感は、パンデミックの混乱や大会前の数々のスキャンダルだけの問題ではありません。
現在の日本とオリンピックが象徴するものは、57年前とは大きく異なっています。