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【沖縄 NEWS WEB】医療体制ひっ迫 県が自衛隊に医療支援の災害派遣要請
08月12日　11時01分

新型コロナウイルスの急速な感染拡大で医療従事者の人手が不足していることから、
沖縄県は１２日午前、陸上自衛隊に対し医療支援のための災害派遣を要請しました。

沖縄県内では、新型コロナウイルスの急速な感染拡大に対応するため、
入院や診療の制限を行う医療機関が相次ぎ、医療提供体制がひっ迫の度を増しています。

沖縄県はすでに全国知事会などに対して、医師や看護師の派遣を要請していますが、
これに続き１２日午前、陸上自衛隊に対し看護官５人の災害派遣を要請しました。

看護官は、入院が必要にもかかわらず受け入れ先が決まらない患者が一時的に待機する
「入院待機ステーション」に派遣され、中等症患者の健康管理などの業務にあたるということです。

期間は１２日から今月２５日までの２週間です。

新型コロナウイルスの感染拡大を受けた医療支援のため、沖縄県が自衛隊に災害派遣を要請をするのは、
去年４月の宿泊療養施設での支援、去年８月の高齢者施設での支援、
それに、ことし１月の宮古島市の高齢者施設への支援に続いて、今回で４回目となります。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20210812/5090015293.html