>>274
アフガンはもともとが各部族群雄割拠の、小競り合いを繰り返すがお互い全面戦争にはならない程度の秩序を保ってたんすよ
身内の草野球でコロコロとメンバーが入れ替わるがごとく、所属する勢力をあちこち変えるなんてことはごく普通にあったりした

だがタリバンが9.11テロをやらかしたUBLをかくまったせいでアメリカがブチ切れてそこに介入してきた。言ってみれば草野球チームの群れにメジャーリーガーが殴り込んだようなもん
それに呼応してイスラム過激派もあちこちからやってきて草野球ではない本気の殺試合を始めてしまった

アフガンはスタジアムであって、アフガン人の大半は実は置いてけぼりだったんですよ。イデオロギーをかけた本気の殺し合いをしていたのはアメリカとイスラム過激派であって、地元民からすればどっちもよそ者に過ぎない
地元民軍は「弱い」というより、もともと本気の試合をやる気などなかった。というのが正解に近い気がする。