昨日全然繋がらなくて読めなかった本田鹿の子の本棚をようやく読めたけど、
これまでレバーを引く側の思考実験的な話だった物を轢かれる側からの視点に置き換える事で
死なせる側ではなく死ぬ側をテーマにした話にしたのは成程と思った
ただ死ぬために生きるという思考放棄的な方向ではなく最善を尽くして死ぬために生きるという方向への路線変更というオチも込みで面白い話だったと思う
助かる命のために笑って死ねというノリはどちらかと言うとシグルというより覚悟のススメのそれだけど