ニュース 2021/08/30 21:28
MSXの立役者・西 和彦氏が“次世代MSX”に「もうすぐ」とコメント。
自身で“狂気の沙汰”と呼ぶプラットフォームとは
https://www.4gamer.net/games/999/G999905/20210830103/
須磨学園学園長や日本先端大学(仮称)設立準備委員長などを務める
西 和彦氏が,Twitter上の“次世代MSX”に関する話題に自身のアカウントから
「もうすぐ」「マジ」とコメントし,プロダクトがローンチ目前であることを明らかにした。

西氏が計画する“次世代MSX”は東京大学で開発されており,
同氏が自身のサイトで公表している情報によると,
「CPUはZ80、R800、64bitのARMにした」
「それに加えて32bitのARMと32bitのx86と16bitのx86と8bitのR800を載せることにした。
一種のVMである」
「CとPythonとLISPが使える様になる」とのこと。
ハードウェアの市場における位置付けとしては
「Raspberry Piと共存しながら存在を主張」するものであり,
設計コンセプトは「一番の特徴はメディアマシンであるということ。
二番目はIoTのコントローラーとしての機能を持つということ。
三番目はマルチCPU時代に対応するパーソナルスーパーコンピュータに
拡張することができること」といった3点が掲げられているという。
また,旧MSX用のROMカートリッジを動作させることが可能であるなど,
後方互換性も考慮されているようだ。


なるほどすごいな