Bf109K-4の最高速度は710kmで、P-51マスタングを超えた。
Ta152H-1はドイツ空軍と英空軍の試験で、最高速度は700km弱を出した。
Me262は終戦までにかなりの数の爆撃機を撃墜した。最高速度は800kmを超えた。
He219は実戦で、アブロ ランカスターやデ・ハビランド モスキートを撃墜した。
Do335は実戦では英空軍最速機といわれるホーカーテンペストを振り切り、
更に、英空軍の試験では700km弱の最高速度を出した。

よく、ドイツの航空機は連合軍の航空機と比べて劣っているといわれるが、
確かにレシプロエンジン技術や過給機技術、排気タービン技術など遅れていましたが、
それでも実戦で驚くべき活躍をしていたり、試験で高性能の結果を出すなどしていたのです。