>>62
スピットファイヤーはハリケーンと同じマリーンエンジンなんだけど
熱帯地域での稼働率が低かったようだ
ハリケーンが砂漠地帯や寒冷地、熱帯雨林まで安定的に運用されたのに
南アジアに送られた絶対数が少ないから
それに対する整備要員や保守部品も少ないと言うのもあるかも知れないけど
1943年末辺りのカルカッタ大空襲にも
スピットファイヤーは迎撃に上がってこなかったと言う話もあるし
迎撃戦にも護衛任務にも低調だっというのが
アジア・太平洋戦域での評価になるのかな
ただ、単機で遊弋するスピットファイヤーは危険な相手だった
辻斬りに行く少数の隼を逆に狩ることもあったらしい
英米の戦闘機の中では運動性がかなりいいから
爆撃機護衛にはうってつけの機体と思うが
航続距離の短さが致命的だったらしいな