武装盛るとしても少なくとも今中期防や次の中期防で建造される哨戒艦ではないだろ。
哨戒艦に武器を盛るとしても、少人数化の要求と哨戒艦そのものの生存性の低さからいって、
ターゲティングなどを他に依存できてオペレータも少人数で済むSSM、それも開発中の12SSM能力向上型による、
わが国の本土防空システムの防護下からのスタンドオフ攻撃の火点くらいでしか哨戒艦は役に立たないが、開発中だ。
予算増額による哨戒艦武装強化があるとしても、開発完了を待っての後日装備だろう。

SeaRAM搭載もないんじゃないかな。
艤装・公試中のもがみ及びくまのがまだ積んでないあたり、哨戒艦まで賄えるほどちゃんと納品されるのかってあたりがまずあやしいし、
哨戒艦にSeaRAM積むより、A-SAMを搭載するDDの近距離防空能力(弾数)低下の補完として、
A-SAM搭載改修したDDのCIWSのうち片方をSeaRAMにして、外したファランクスを哨戒艦に積んだほうがいいような。
対水上射撃モードがあるのは工作船事案とか考えると魅力だし、5インチ砲弾の迎撃実績すらあるのは不意の突発事態への防護としてならSeaRAMより向いてる節がある。


>>274
>アウトリガーつけると安定性が増して重心を高くできるから、積載量が増すんだぞ。
>モノハルで同等の積載量を実現するにはより大きな排水量が必要になる。

積載量を左右するのは浮力、というか排水量そのものだからあんま関係ないよ。
正しくは「アウトリガー設置で高所に重量物を置きやすくなる」だ。

単純に積載量でいうなら、アウトリガーと主船体のトリマランより、モノハルの方が容積を取れるので浮力が大きく積載量も増える。
トリマランは主船体と副船体の連結部という、浮力に寄与しない重量物も抱えるから、積載量というだけなら逆に不利ですらある。