https://news.yahoo.co.jp/articles/9ed4c8184f2ffcf524b9503107f8b1be3ea934ed
ドイツのF1テレビ視聴者数が激減 「ほとんど誰も見ていない」とドイツ紙

F1のCEOを務めるステファノ・ドメニカリはF1が「かつてないほど生き生きとしている」と主張している。だが、テレビの統計データによれば必ずしもそうとは言えない結果が出ているようだ。

こうした中、このほどドイツの『Bild(ビルト)』紙がテレビのF1視聴者数を分析した結果を発表したが、それによると2010年には平均で629万人がテレビ局『RTL』を通じてF1をテレビ観戦していたものの、今年はその数が大幅に減ってしまっているという。

『ほとんど誰も見ていないF1選手権スリラー』というタイトルが付けられたその記事は、「それ(2010年の視聴者数)は、2021年の約8倍にあたる」と締めくくられている。ということは、今年のドイツでの1レース平均F1テレビ観戦者は79万人ほどということになる。