>>203
アメリカはエンジンを交渉のネタにするチャンスを
1970年代から伺い始めていた
JT8Dのファンを小型化してファン段数を増やしてアフターバーナーを付けて何とか
戦闘機用ターボファンであるRM8Bにするのに成功したスウェーデンだが
アメリカはこれを第三国への輸出用として作る事を認めず、輸出したら部品供給を打ち切ると言った

新時代のカナード付きデルタ戦闘機として注目されたビゲンもそれで全く輸出できなかった

スウェーデンはF404が寒冷地試験地を探しているという話にすぐ飛び付いて
莫大な金を掛けてスウェーデン北部にそんな施設を作って
これ使い放題だけどF404を輸出販売も込みにしてライセンス生産させてくれ、
というのをアメリカに持ちかけて、うまく通ってしまった

日本はC-1のJT8Dにしろジャギュアのアドーアにしろ購入出来ていたので
油断してたんだよなあ