>>623
1980年代初頭の所謂アタリショックを象徴する史上初の伝説級クソゲーであるアタリ800版「Ｅ・Ｔ」ですが、
このゲームにしても発売当初から売れなかった全然訳ではありませんでしたしね。

当時の関係者曰く「クリスマスシーズンの目玉商品としてバカ売れした。　最初の二週間はね」との事。

流石に三週間目になると口コミでそのクソゲーっぷりが広まり始め、玩具店が大量に仕入れたカセットも
バッタリ売れなくなり莫大な在庫の山となり、最終的には数百万本単位で埋め立て地に埋められました。
そりゃこんなもんクリスマスプレゼントに貰っても開封から1時間後には子供らもマジギレする罠。

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https://www.youtube.com/watch?v=bxXIzR8TtTI　（ノーミスクリア動画）
https://www.youtube.com/watch?v=wGpUcXw37k0　（攻略完全版動画）

このゲームは地球に不時着したＥＴがあちこちに散らばる宇宙船の部品を拾い集め、政府の役人の追跡を
かわしながら全ての部品を集めて無事宇宙に帰してあげる・・

というゲーム内容なのですが、とにかく操作性やゲームバランスが悪くてすぐ落とし穴に落ちるし、追いかける
政府の犬どもは落とし穴に落ちないのだからストレス溜まりまくり。

本来この辺の不具合は発売前のテストプレイで洗い出して、ゲームバランス調整をしなきゃならんのですが、
1年の間で最大の商機であり、なおかつ映画会社との全面タイアップ企画商品でもあるので、何が何でも
クリスマス前にマスターアップし1千万本単位でＲＯＭに焼かねばならなかったのですが、完成を急ぐあまり
ゲームバランス調整を怠ったツケは途轍もなく高く付きました。