銅の枯渇を睨んでより導電率の良い軽いCNT電線に期待がかかっている。

新規成長法による
第 199 号・2021 年 7 月
超高強度カーボンナノチューブ線材
https://sumitomoelectric.com/jp/sites/japan/files/2021-07/download_documents/J199-11.pdf

線材のみならず、炭素繊維分野の置き換えや、宇宙エレベーターの実現にも一歩近づいた。

防衛装備庁の予算をもらって多分FRPへの応用を開発しているみたい。
炭素繊維より強く、曲がっても切れないからプレス整形にも耐える。
2030年には間に合わないかもしれないが、何らかの部品として使われる可能性はありそう。

CNTは電磁波吸収材でもあるから機体に混ぜて使えるかもしれない。 導電性も高いから雷防止用としても有効。