あと、翼端失速の際に機首揚げのモーメントが働いているとフラットスピン(水平錐揉み)に入る
フラットスピンは重心が後退しすぎているときにも発生しやすく、P-51で胴体後部燃料タンクがいっぱいの時など、ハイマニューバをやってはいけない

日本機だと雷電は、鹵獲調査した米軍からも状況により前兆無くいきなり失速することがあると報告されており、
日本海軍の訓練時にも背面フラットスピン(おそらく低速で宙返りに失敗、翼端失速)による殉職者が出ている