>>788
そもそも「ヒトラーがドイツ総統なんかにならない」って作品なら結構あるぞ。

バトル・オブ・ジャパン(青山智樹)ではアメリカ大統領になってて、ドイツのナチ総統はレームとかヘスとか経て結局はゲーリングが史実よりだいぶ遅れて第2次世界大戦を起こす。
(誰も対ソ戦を行わずにソ連は一貫して中立国だったとか、日中和平でヒマになった関東軍がヨーロッパ参戦とか史実とだいぶ異なる歴史を経た結果、枢軸側が勝利)

帝国大海戦(伊吹秀明)でのヒトラーなんか、第2次世界大戦の時代でも売れない画家を続けてて世界史に登場しない。
(最後まで読んでないから結果は知らんが)

第五航空戦隊奮戦録シリーズ(青山智樹)だと、ヒトラーは普通にいるんだが、日本の対米参戦時期だけが遅れた(いわゆる英蘭限定開戦)もんで、
余力のあった日本海軍による増援で第2次バトル・オブ・ブリテンに勝ってしまってアシカ作戦開始、その最中にソ連が攻めてきて陥落寸前のベルリンでヒトラーは自殺しちゃうけど、
英本土から舞い戻ったロンメルが(どうも史実ほど強くない)ソ連軍を撃滅しちゃう。
(とはいえ、ソ連には負けなかったけど戦争自体は枢軸側が大幅に譲歩した講和で終わる)