李在明候補「『徳川家康』を印象深く読んだ」「岸田首相と会いたい」
日本の大使に会い融和的な発言…「敵性国家」と非難した過去から一変
記事入力 : 2021/12/28 08:53

 韓国与党・共に民主党から大統領選挙に出馬している李在明(イ・ジェミョン)候補が
27日、相星孝一駐韓日本大使と会談し「(韓日関係は)基本的に相互関係」として
「未来志向的にお互い平和に共存・繁栄することを希望する」と述べた。
李候補がかつて日本を「軍事的敵性国家」と非難したことと比較すれば、
今回の発言は180度変わった。李候補は日本軍慰安婦や強制徴用問題などの歴史問題、
さらには福島第一原発の汚染水問題など、
両国の懸案については具体的に取り上げなかったという。

 李候補はこの日、ソウル汝矣島の党本部で相星孝一駐韓日本大使に会い
「両国の政治的判断は時計によって変わることがあり、そのため国家間の関係と
いうことも現実的に時には揺らぐこともあると思う」とした上で上記のように述べた。
李候補が駐韓日本大使と正式に会談するのは今回が初めてだ。

 李候補は日本の小説『大望(山岡荘八著『徳川家康』)』と『雪国』を
印象深く読んだとして「日本を旅行したとき、日本国民は非常に親切で謙遜だった。
日本に対する印象が本当にとても変わった」と伝えた。
さらに相星大使には「われわれの大使様」「韓国文化に対する関心も深いそうで、
多少の同僚意識が感じられることもある」と言葉を掛けた。