F15戦闘機改修の総コストは68機分で6465億円 防衛装備庁が発表
2/5(土) 19:35
https://news.yahoo.co.jp/byline/takahashikosuke/20220205-00280806

防衛装備庁は4日、航空自衛隊F15戦闘機の能力向上のための改修について、
装備品の取得費や維持整備費を含めた総コストが68機分で6465億円(暫定値)になると発表した。

具体的には、電子戦能力の向上や多数目標を同時攻撃できるレーダーの更新、
相手の射程圏外から攻撃できる長射程の「スタンド・オフ・ミサイル」の搭載、
搭載ミサイル数の増加などの能力向上の費用に加え、維持費を合わせた30年間の総コスト
「ライフサイクルコスト(LCC)」が6465億円になると見通している。訓練用シミュレータを取得し、
教育・訓練態勢を確立することも含まれている。
(以下略)
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68機分で6465億円。1機あたり約95億円。
改修費だけではなく、維持整備や教育用シミュレータなども含まれるということだから、
このくらいはかかるか。
非MSIP機をF-35Aで更新するF-35Aに比べたら、LCCは若干安いか。