テスラやBMW「i8」が出火したら消火が大変!
普及が進む電気自動車の火災に対応する新消火システムとは
2/8(火) 7:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/7c20eb7f9d6ff836ab7483fbaf9de5f32f460ac3
(抜粋)
 例えば、2019年にオランダの「中央・西ブラバント消防署」が、Facebookで公開した写真を見れば分かるだろう。
火災を起こしたBMW「i8」を消火した後、なんと車両全体を消火液が入った専用の“タンク”内に24時間漬け込んだ模様を紹介していた。

 2021年4月には、アメリカ・テキサス州でテスラ「モデルS」がバッテリーから出火したのだが、鎮火までに4時間、
約2万8000ガロン(約10万6000リットル)の水を要した。そればかりか鎮火したように見えてから約30分後には、
バッテリーパック内で熱暴走が起こり再度発火。最終的にはクレーンで車両を吊り上げ、バッテリーパックに向けて
直接放水することで、ようやく鎮火させることができた。

 テスラが用意しているレスキューマニュアルによると、バッテリー火災に必要な放水量は3000ガロン(約1万1400リットル)と記されていたのだが……。

 また、「自然消火を待つことも考慮してください」と燃え尽きるまで放置することも要検討と記されていることが気になる。
最悪のケースを想定しての記載だろうが、それだけ電気自動車のバッテリー火災を鎮火させるのは難しいのだろう。
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>「自然消火を待つことも考慮してください」

・・・はい〜?(右京さん)
なんですか?燃え盛るEVを前に、そのまま放置して自然に火が消えるのを待て、とな?
いやぁ、さすがにそれはないですわ。

日本の場合、各種災害で自動車が発火する事故がしばしば起きるわけだが、
EVが普及して、あちこちでEVが燃えだしたらどうしろと。