>>104
>身近な軍隊が専守防衛の自衛隊というのもあって、「国内での任務にあたる軍隊って…軍隊って国内で任務にあたるものじゃないの?」という感情が先行してどうにも理解ができません。

国内で政府に逆らう反政府勢力や反革命勢力や民族主義者とか潜入してくる工作員とかが武装しているような状況で、正規軍ほどではないが警察より強力な装備で警察として武力を行使するための組織、かな?。
建前として有事であっても敵国の正規軍との戦闘は考えないが(やらないとは言ってないし、やったこともある)、兵役として義務を果たす対象には含まれる。

警察で手に負えない物騒な状況が起こる国での組織だから現代日本だとたしかにピンとこないけど、共産党が暴力革命とか暴動とか煽って、警官を殺しまくってたようなご時世に作った警察予備隊は組織の性格がけっこう似ている。
というか、支援部隊として輸送機やヘリを運用する航空隊があったり装甲車も保有して市街戦上等なあたり、押井守のケルベロス・サーガに出てくる首都警をイメージしとけばいいような。