とくぞうだったんですよ @sv_g8
今読んでるエチオピア都市部零細商人の文化人類学調査の話がむちゃ面白くて、彼らの文化を知るために実際に自分も古着商人をはじめた結果、
「歳を取ることのない15歳ぐらいの白人の少女がスラング混じりの下町言葉でがめつい古着商やってる」と超有名になってしまったという話をしている。

とくぞうだったんですよ @sv_g8
白人(アフリカ人から見たらアジア人も白人も白っぽいと区別は付けづらい)の歳を取ることがない15歳ぐらいの少女
(アフリカ人から見たら小柄な日本人女性は常にだいたい15歳ぐらいに見える)って案件、なんだか都市化したエルフみたいな不思議さがある。

とくぞうだったんですよ @sv_g8
この本はアフリカ都市部零細商人の持つ『ウジャンジャ(狡知)』という概念を調べた者なのだけれども、筆者も何も知らない外人の振りをしたり
「えぇ〜?そうなんですかぁ〜?」と上目遣いに甘えてネタを引き出したりと無意識に『ウジャンジャ』になっていると指摘されるあたりが可笑しい

とくぞうだったんですよ @sv_g8
この辺、『異世界レビュアーズ』の同郷人から見たら「お前のどこが15歳なんだよ!」って思われるエルフに似てるのかもしれない。
筆者は23歳から33歳にかけてずっと15歳の少女だったらしいので、そういう悪気の無い事態はファンタジー世界でもありそう。

とくぞうだったんですよ @sv_g8
表紙を確認したらタンザニアの話でした。申し訳ありません、人のことをまったく言えない……多分キリスト教徒の多さで勘違いしました。


「歳を取ることのない15歳ぐらいの白人の少女がスラング混じりの下町言葉でがめつい古着商やってる」

誰かこれで一本書いてよい