>>712
よくロシアによるウクライナへの民族浄化としてホロドモールのことを言われるが別に被害を受けたのはウクライナだけではなくロシアやカザフスタンでも数百万人単位の餓死者がでているしキエフなどの都市部はむしろホロドモールで「恩恵」を受けた側だったりする
そもそもホロドモール(農業集団化)は第一次五ヵ年計画という極端に野心的な工業国化を達成するための元手となる現金調達のためにかなり強引な穀物輸出を行ったのが原因だから

どちらかというとスターリン時代における少数民族弾圧は大粛清時代の方がより明確かつ深刻で民族主義的な政策を1920年代に進めたウクライナ共産党は消滅寸前まで粛正された
その後のフルシチョフやブレジネフはウクライナ出身でウクライナも国連の初期加盟国だったりするからソ連時代は一方的に抑圧されていただけではなくむしろ既得権益側だったりするケースもあるので複雑な感情の話になる