いっそ河東大使の冗談みたいなことが起きてほしい。


そしてワイルド・カードとして筆者が冗談半分注目しているのが、冒頭書いたように、
ベラルーシのルカシェンコ大統領。なぜ彼が「外国である」ロシアの大統領に
なり得るのかと言うと、ロシアとベラルーシは「連合国家」協定を結んでいて、
名ばかりとは言いながら共同議会もあるし、冗談半分でルカシェンコが連合国家
大統領になってロシアにも君臨するというゴシップが流されたこともあるからだ。

強面のルカシェンコは、ロシア人一般の「指導者」のイメージに合致している。
2000年8月の大統領選挙では、票数をごまかし、公安機関の力に依存して居座り、
現在に至っている。この粘り腰も、ロシアの旧KGBにとっては「好ましい」資質だろう
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