先に、シリア人兵士がロシアのためにウクライナの最前線で戦うために、月に最高5000ポンドを提供されているというニュースをお伝えしたが、今回はBBC News ArabicのEmir Naderがその話をさらに詳しく伝えている。

ロシアによると、中東から約16,000人の新兵が登録され、シリアのソーシャルメディアにはロシア軍への参加を求める声が殺到しているという。

あるリクルーターはBBCにこう語った。「ウクライナへの勧誘は、リビアへの勧誘と全く同じで、地方に代表者がいる。
応募後、決断を変える権利がある。誰も強制はしない」。

内戦ですでに荒廃しているシリア経済は、現在、小麦などの必需品の価格高騰に直面しており、その多くはウクライナやロシアから輸入されているため、ロシアの申し出はより魅力的に映る。

ロシアは内戦中、シリア政権を支援しており、ロシアの国営放送は、シリア兵がその恩返しを望んでいると伝えている。