ドストエフスキーの「作家の日記」の中でユダヤ人観を披露してるけど、プーチンの欧米観とそっくりだな、と思って長いけど引用。

『ユダヤ人がロシア人に不平を言い立て、非難するとき、ロシア国民自身が耐え忍んできた何世紀にも渡る抑圧と迫害を考慮に入れたことがあるだろうか?そしていま考慮に入れているだろうか?
ロシア国民が「その歴史上」経験した厄災と不幸は、どこであれユダヤ人が味わったものより少ないと、果たして断言できるだろうか?その上、ユダヤ人がしばしば迫害者と手を結び、彼らを買収してロシアの民衆を手中に収め、ついには自分自身が迫害者となってしまったということを、果たして否定できるだろうか』