ちなみに、公式偽電三通目がコレ(一応保存)

>真珠湾攻撃の全貌を描いた戦争スペクタクル映画「トラ!トラ!トラ!」は、今や古典とも呼ぶべき名作ですが、劇中に戦艦「ネバダ」が港外への脱出を図るシーンが登場します。
 田村高廣演じる淵田美津雄中佐が「あいつを沈めれば、真珠湾をこの先何ヶ月も封鎖できるぞ」と言っている真下で、艦長が「ここで沈めば水道を塞ぐ」と判断し、艦を浅瀬に座礁させる場面です。
 この艦長が、今回の「烈火の太洋」第五巻に登場するフランシス・W・スキャンランド少将(真珠湾攻撃時は大佐)です。
 映画にも登場した艦長が、架空戦記の中で演じる役割につきましては、本文を御一読いただければと思います。

〔横山信義/2022年2月〕