◇ウクライナ戦争60日目まとめ(4/24)
開戦からついに60日が経った。
四月初頭にキエフ周辺から撤退したロシア軍は、ドンバス地方を中心にした作戦にシフトしたものの、ウクライナ軍の強固な抵抗にあって計画は進んでいない。この一週間はほとんど戦線が動かなかった。
ロシア軍は各地で前進を試みているものの、ウクライナ軍の迎撃を受けて停滞している。
前線とは対極的に、リヴィウへの巡航ミサイル攻撃は活発化しており、西側からの援助を妨害しようとするロシア軍の狙いがあると思われる。
ウクライナ軍発表ではすでにロシア軍は甚大な損害を受けており、徴兵部隊を前線に送らない限り、攻勢を維持できないのではという分析も出始めている。