>>189
2014年の制裁で既にロシア軍の近代化は重大なダメージを受けている。
具体的にはT-14戦車は2020年には2300両が完成し、T72を更新して主力戦車に
なっていたはずが、昨年の報道で2021年末に最初の量産車20両が軍に引き渡される
予定とあったがその後は不明。
恐らくは軍事パレードの賑やかしに使える程度の数しかないはず。
他にも通信・データリンク装置や防弾装備などの次世代歩兵装備のラトニクシステム
は2020年には7割の部隊に配備されて標準装備となっていたはずが、これも全く
配備が進んでいない。

経済制裁はボディブローのように確実にロシア軍の戦闘力を低下させていた。
今さらまともな戦車は作れまい。