太平洋戦争前の日本における言論については、国会図書館のデジタルアーカイブ
で多数読める。
当時の日本側の認識としては
「満州事変の成功経験から、中国本土でも蒋介石政権さえ倒せば中国の国民は日本と
共に繁栄の道を選ぶはず」
という今から見れば甘すぎる認識が一般的になっていて、それが大失敗の原因とも言える。
だが戦後の日本だって「憲法9条守れば日本は平和」とか「土地は絶対に値下がりしない」
とか後から見ればやっぱり馬鹿げた主張をお偉いさんが公然と唱えていた事は何度もある
わけで、やっぱり人間はそう進歩するもんじゃないな。