装備品取得の専門家2人ががアメリカ合衆国上院軍事委員会にて、
ジャベリン対戦車誘導弾やスティンガーMANPADSについて、既に備蓄の三分の一を
ウクライナに提供しているが、これらの兵器の補充は容易ではないと述べた。
https://news.usni.org/2022/04/27/u-s-missiles-sent-to-ukraine-arent-easily-replaced-panel-tells-senate

スティンガーは生産ラインが閉じており、部品供給に難があり、数年は補充できない。
ジャベリンは生産ラインはあるが補充に5年はかかると見込まれる。
しかも、ウクライナに送った兵器を補充する契約が一つも結ばれていない。
今後、装甲車や自走砲をウクライナに送る場合も同じ問題に直面する。
22年度予算についてインフレを考慮した補正を行う、規制を緩和して弾薬の製造を
豪州等同盟国に委託するといった事も検討する必要があると述べた模様。

そりゃ米国軍が備蓄するスティンガーとジャベリンの三分の一を投入したら
あれだけの戦果は出せますわな。
逆に備蓄の三分の一を投じても、あれぐらいの戦果しか出せないとも言えますが。