「自分のしたことを認めます」 ロシア兵2人が有罪を認める
AP通信

ロシア兵による戦争犯罪を裁く2例目の裁判は5月26日、ウクライナ中部ポルダバ州コテルバの裁判所で初公判が開かれ、ロシア兵の捕虜2人はいずれも有罪を認めた。
アレクサンドル・イワノフ被告とアレクサンドル・ボビキン被告は、多連装ロケット砲で民間インフラを砲撃した罪に問われており、コテレフスキー地方裁判所で行われた初公判で、2人は有罪を認めた。
判決で有罪となった場合、2人は12年の実刑となる。  被告の弁護人は、2人は上官の命令に従っただけだとして、8年の減刑を求めている
最後に何かいいたいことはないかと問われて、ボビキン被告は「自分のしたことを認めます。
ロシア兵がしたことを悔いています。将来、戦争が終わり、みなが待ち望んでいる平和がくることを信じています」と述べた。
イワノフ被告は発言しなかった。
第2回公判は5月31日に予定されている。 (日本語翻訳・編集 アフロ