第59回TOP500の1位は米ORNLの1EFlops超えスパコン「Frontier」、Exa時代が幕明け
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FrontierスパコンはAMDの第3世代EPYC(3D V-Cacheを搭載したカスタム版。64コア/2GHz)とCDNA2
アーキテクチャベースのGPU「AMD Instinct MI250X」で構成されており、873万112コアで消費電力2万1100kWで
1.1ExaFlopsを達成したという。

2位はこれまで4期連続で1位を堅持してきた理化学研究所(理研)が2021年3月より共用を開始したスパコン「富岳」。
LINPACK性能は、前回同様のフルスペック(432筐体、158,976ノード、コア数7,630,848)での計測にて442.01PFlops
(実行効率82.3%)と、前回から変更はない。


うむ、とうとう富岳が抜かれたか。
がフロンティアはLINPACKで富岳に2.5倍の差を付けているのに、HPCGで富岳よりも性能が出せないあたり、
米国は相変わらずアプリベースでの実行性能が低いアーキテクチャーなんだなと。