ロシア軍、「セベロドネツクの大半」を支配 ウクライナ当局
https://www.cnn.co.jp/world/35188240.html?ref=rss
(CNN) ウクライナ東部ルハンスク州の軍事行政トップ、セルヒ・ハイダイ氏は同州の要衝セベロドネツク市の戦況について、
ロシア軍が市の大半を支配しているとの認識を示した。ただ、現地のウクライナ軍が今後包囲されるとの見方は否定した。

セベロドネツクからの退避の可能性については「現時点ではない」とし、
「非常にリスクが高く、(無傷で)脱出できる可能性は非常に少ない。
人々の命を危険にさらす意味はない」と説明した。

また、ロシアの目標はウクライナ軍を包囲することだと指摘。「もちろんロシア軍はルハンスク州全体をもっと早く掌握したいのだろう。
あるいは、リシチャンスクとバフムトをつなぐルートを寸断するか、
セベロドネツクを可能な限り早く掌握するだけで良いのかもしれないが、
この地域全域の掌握には成功していない」と述べた。