米、台湾への軍艦部品売却を承認 総額1.2億ドル
ロイター 6/10(金) 15:19配信

米国務省は台湾が海軍艦船を維持できるよう支援するため、1億2000万ドル相当の関連部品の売却を承認した。
台湾国防部は中国が台湾周辺で「頻繁に活動」する中、防衛準備態勢を整えることに資すると表明した。

米国防総省傘下の国防安全保障協力局は国務省の売却承認を議会に通知したと発表。
艦船と艦船システムの予備部品・修理部品や技術支援が含まれるとした。
台湾の水上艦が現在と将来の脅威に対応する能力の向上につながると説明した。

米国と台湾のどちらも売却される部品の詳細を公表していない。

台湾の海軍艦船は大半が米国で製造されるか設計されている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/cca64133177bfe826dfd353851affd20f9e60946

台湾海軍の主力艦である旧キッド級DDGも、いい加減古臭いMk26ランチャーをMk41VLSに換装しないのだろうか?
https://pbs.twimg.com/media/C47Y1fSUcAAH1Uf.jpg

旧キッド級が台湾海軍に再就役した00年代後半の時点ではそこそこ有力な防空艦でしたが、主敵の中国海軍が
それから十数年で一気に数十隻もの中華イージスを大量建造した後では、余りに見劣りがします。

せめて前後どちらかのランチャーをVLS化してESSMを搭載可能な仕様にしないと、台湾海峡有事の際には
中国海軍の対艦ミサイル飽和攻撃の前にひとたまりも無いでしょうし。