メイ??
@DJmyfavorite
子供の時、家から少し離れた林の奥で兵士の骨見つけた。カレリアは冬戦争の地で、私生まれた頃はもうあまりなくなったけど、帰れなかった兵士がたまに出てくる事はあった。ソ連の軍服だった。

その人の服にお金糸で繋がれてた。50コペイカ。昔のお金でも沢山モノ買えるお金じゃない。

メイ??
@DJmyfavorite
それでもきっとその人には希望だったから、大事に服につけた思えた。

私はキレイに埋め直した。子供だから2日かかった。
ホントは警察知らせて身元調べて遺族いるなら知らせたい。でも当時国がそういうのやらない事は子供の私でも知ってた。身元わかるとお金払わないとダメだから。

メイ??
@DJmyfavorite
国はお金払わない。人大事しない。
見えないまで土埋めた後、そのお金持ってパン屋走った。お店のおじさんにお願いして、お店のお掃除してその古いお金で少しパン買えた。フカフカの小さい丸いパン4個。これは次の日かたくなるけど、出来立ては美味しい。

メイ??
@DJmyfavorite
それと父のお酒少し盗んで、歩きながらキレイなお花集めて埋めた場所戻った。
私が出来るお葬式。「国守ってくれたのありがとう」書いた紙も埋めた。最後に国歌歌って家帰った。
その日は減っていたお酒を父に追求され怒られたので、晩御飯抜きだった。
私は部屋で隠していた丸いパンを2個食べた。

メイ??
@DJmyfavorite
兵士さんに買ったけど私も食べたくなったから半分した。

国を出る時、埋めたところに花のタネ沢山置いてきた。
いつか、兵士を大事にしてくれる国なったら見つかってほしい。
まだ大事してくれる国じゃない。