外交評論家の孫崎享が朝生で言ってたが、日露戦争で日本が獲得した権益は、満鉄の経営権と遼東半島の租借権だけだったと
それ以上の中華民国に対する主権侵害は、侵略とされる可能性が高い状況だったんだろ
覇権国であるアメリカが、そんなショボい儲け話に乗ってくるわけがない
日米共同経営の類の話は、軍・官僚による満州建国が、無茶な試みだったわけじゃないっていうイメージに誘導するための歴史修正
僕があきれたのは、安保法制のときの「平和憲法を守れ」という大騒ぎに加わっていた半藤一利や澤地久枝が、対談で満州国については全否定できないと語っていたこと
出版界の人達も官僚と同じ大学を出た人達だから、政党と官僚が対立すると自然に官僚側に付いてしまう 満州国をかばい憲法改正に猛反対してた彼らは、本当は戦前の言論人と同じことをやってる